ケルデル瓶 / kelder bottle
ケルデル瓶 / kelder bottle
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サイズ
サイズ
幅 × 奥行 × 高さ 重さ
8.0cm × 8.0cm × 18.0cm 450g
口の直径18mm
容量:約500ml
※手作業の工程も多いため、個体差があります
ご購入前のチェック
ご購入前のチェック
手作りのため、表面はフラットではなく、気泡や擦り傷なども見られる場合がございます。これらはこの商品の特徴となりますので、予めご理解の上ご検討ください。
この商品は日本製です。
●よく聞かれること
- Q:中身はどうやって洗いますか?
- A:洗剤と水を入れて、口を塞いでよく振ってください。泡が出なくなるまですすいで、よく水を切り、口を上にして完全に乾くのまで日当たりの良い場所に置いておきます。
または、無印良品の「隅まで洗えるボトル用ブラシ 大」で、こすり洗いもできますが、出し入れがキツいので、先端を少し変形させる必要があります。傷がつかないように優しくこすってくださいね。
ギフトにも
ギフトにも
ohのプロダクトは過剰な包装をせず、質素すぎず、自分へのご褒美にもなるようなパッケージングを心がけています。
できる限り再使用可能な資材で、オークションの梱包にも使えるようなデザイン。
自分用に購入した方にも、ギフトとして受け取った方も、等しく喜んで頂けるアースフレンドリーなパッケージをご用意しました。
※セレクト商品については元のパッケージを優先します。
納品書について
納品書は同梱せず、ご注文者様へのメールからダウンロードする形式ですので、商品は送り先様に直接お送りしても金額等は伝わりません。
●送り状の送り主は当店名となります。身に覚えがなく受取り拒否される場合もございますので、事前に送り先様へもお知らせください。
お支払い方法について
お支払い方法について
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◯クレジットカード
(VISA/JCB/AMEX/MasterCard)
◯ PayPay/楽天ペイ/PayPal/Apple Pay/Google Pay
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ケルデル瓶とは?
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「ケルデル」はオランダ語でケース
ケルデル瓶(Kelderfles)とは、ケースボトル(Case bottle)を意味するオランダ語で、12本単位で梱包されて輸送された「ケース」に由来します。ケルデル瓶は正方形の垂直面を持ち、このケースに隙間なく格納できるために、輸送効率に優れ、多くの緩衝材を必要としない、中近世の省エネボトルのこと。
1570年代以降、オランダ・ベルギー・ドイツ北部で一般ビンとして製造され、1770年代以降の世界的なジンの消費増大に伴い、垂直型からテーパー型に形を変えます。垂直型は、金型から引き抜くときにくっつく傾向があり、大量生産に適さなかったのが理由。当時日本は、鎖国時代。唯一国交のあったオランダからは、多くのケルデル瓶が日本に到着しました。
しかしながら、それも現在ではほぼ見る姿はありません。
新品のアンティーク瓶で、手軽に格の違う空間を
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不規則なガラスの揺らぎが照明を超える
暗いところでは角張った青黒っぽい瓶なのに、いざ光が通ると、ついついカメラを構えてしまう魅惑のブルーグリーンに大変身。
ケルデル瓶と呼ばれるこの瓶は、アンティークとしても人気のある物ですが、ohのケルデル瓶は日本の町工場でひとつひとつ丁寧に作られいる新品。そのため、比較的手が届く価格帯なのに、同じものはひとつもないゆらぎのデザイン。瓶を通過した光は水面のように不規則な模様となって、インテリアのアクセントとしても最上級の存在に。
狙っても作れないこの光、デザイナーズ照明とは対極にある魅力です。でもあえて、照明の前に置いてみてください。
そこに置くだけで、空気感が大変身
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必需品ではないものの美しさ
昔、とあるイタリアンレストランでワインボトルからお水を注いでもらったことがあります。プラスチックの水差しの方がたくさん入るし、便利で一般的なのに。でもなんだかちょっと嬉しい気持ちになった記憶が。
ケルデル瓶を食卓の水差しとして使ってみると、びっくりするくらい気分が変わります。空間って、ちょっとした変化が大切なんだと実感させられますね。必需品ではないものの美しさとでもいうのでしょうか。
もちろん、お気に入りのお酒を入れて愉しむのもありです。とっても粋。
そしてぜひ、薄いガラスのソムリエコップと一緒に使ってみてください。同じガラスなのに全く異なる美しさが、お互いを引き立て合ってくれます。
また、「ドプドプドプ」という、注ぐ時の音もちょっとリッチな気分に。
ちなみに、ケルデル瓶もコルク栓も新品です。コルクは使っているうちに緩くなってくるので、密封する栓というより、ほこりを防ぐ蓋と思っていただければと。
生花もドライも映え映えになる
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生花をより一層引き立てるブルー
ガラス瓶といえば、やっぱり花瓶という使い方もはずせません。
口が小さくてどっしり安定感のある形は、ゴブレットベースにも近しい特徴。春には梅や桜、秋にはコスモスなどの小さな花々を。夏には、ドウダンツツジなどの少し長めの枝物も良いですね。
ドライフラワーとのクールな一体感
寒くなって冬になれば、ドライフラワーで淡い世界観にコーディネートするのも素敵。瓶のブルーのお陰で寂しい感じにはなりません。明るい場所に置いて、光が味方にする花瓶としてお楽しみください。
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物と写真と日常
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ポツンと1本屋。コップを添えてたった一本でも絵になる瓶。
まるで植物のような、柔らかく生きているかのような表情が見ていて飽きない理由かも。
このゆらぎは、もはや海。
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ケルデル瓶の特徴について
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昔ながらの技法で、人の手も加えて作られています。そのため、大きめの気泡やムラ感のある表面となっております。同じ物はひとつもない、ユニークな特徴と捉えていただき、ご検討ください。
少し大きめの気泡が入っていることもあります。むしろそれが魅力とも言えます。
変わった形の気泡も見られることも。
丸い歪みがあることも。
瓶の側面には、川の流れのようなムラがあることも。
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大航海時代からの再発見
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「大航海時代を旅する瓶」ohとケルデル瓶の出会いは、クラフトジンブランドMAWSIMから始まります。ブランドのコンセプトには、こう書かれていました。
「Age of Rediscovery」
ー新大陸も、胡椒の実る植物も、はじめから誰かの傍らにあった。
すでに在るモノの、新たなる価値に気づくことを、私たちは再発見と呼ぼう。
さあ、再発見時代の幕が開ける。
“MAWSIM”とはアラビア語で「季節」の意。季節風(モンスーン)の語源。
大航海時代にスパイスを求めた数多の帆船を運び、鎖国時代の長崎にオランダのジンを届けた「風」に因んで。
日本の鎖国時代、通商が公認されていたオランダ船の水夫が、長崎港停泊中に海中へ投棄したジンの空瓶は、やがて茶人に見出され、茶室を飾る花入として珍重されました。そんなわけで、日本には多くのケルデル瓶が桐箱に収められて伝世しています。これに示唆を受け、MAWSIMのジンボトルは、カラフェや花瓶として利用していただくことを前提にデザインしました。東京の町工場で半人工的に造られているため、ゆらぎや気泡、ヘアラインなどの個性的な表情があり、一つとして同じものはありません。ー
そう、元々はこの瓶はMAWSIMの瓶のためにデザインされたものです。
ある日、空になった瓶をぼうっと眺めていた時のこと。「どこかの海から流れついたようだよなぁ」こんな考えがよぎりました。ジンが入っていようがいまいが、この瓶がクラフトボトルとして魅力的であることは、これを全部飲んだ人にしかわからない。お酒を好んで飲まない人も増える一方、ちょっとそれって勿体ないなぁと。
であれば、一点一点手作りで仕上げられたクラフトプロダクトとしてohを訪れている皆さんの手に届けることが、また新たな「再発見」になるのでは…と思うのでありました。
和田健司
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こちらのショップでケルデル瓶を見た瞬間、一目惚れをしました!
「何に使うか」「何を入れようか」と悩む間もなく、直感的に「欲しい!」と感じた商品でした。
このケルデル瓶を覗いていると海の中に吸い込まれるような感覚になります。
実際に水を入れてみると、綺麗な瓶の形がより魅力的に見えます。
またコルクを抜くという一手間、コルクが「ポンッ」抜けた音がこの瓶を使う日々の楽しみに繋がる気がします。
良い買い物ができました。
ありがとうございました!
kuroさま、こちらこそありがとうございます!最近、一目惚れをすることはとても少なくなりましたよね。そんな中、とても嬉しいお言葉です。愛でていただければ幸いです。もしお酒がお好きでしたら、この瓶を使ったMAWSIM(マウシム)というジンもお試しあれ。