ohは、インテリアの世界で生きてきた2人の店主が運営するデザインショップ。
オリジナル開発や普段はあまり見かけない商品を販売しています。
数はあまり多くないですが、プロダクトのストーリーを読みながら、ひとつずつ、ゆっくりご覧いただけるページになっています。
本を開くように楽しんで、買って、使ってみてくださいね。
折りたたみ可能なコンテンツ
店主からのメッセージ
インテリアショップで働いていた時、デザイナー家具を手に入れたお客様から「何か物足りない気がする」と、よく相談を受けました。オシャレな家具を揃えて、なぜ?と疑問に思う事数年。判明したのは「これでいいや」と選んだ、その他の物が多いこと。まさに僕がそうでした。これが、ohを始めようと思ったきっかけ。「これでいいや」を減らしたい。「これがいいな」が見つかるショップを目指しています。 村上博
コロナ禍を経て、今私達を取り巻く暮らしに必要なのは、機能や優越感ではなく、「心が響くかどうか」ではないでしょうか。そんな物の多くには似通った特徴があります。それは、奇抜ではなく、目が潤うような、優しい美しさを持つもの。そして、親近感が湧くストーリーがあり、それを使い・眺める事で、等身大の自分を映し出してくれるようなもの。今私たちは、そんな物と生きて行きたい気分なのです。 和田健司
オリジナル商品について
ohのオリジナル商品開発は、早くても半年、長い時は2年程かかる場合があります。世の中を丁寧に見渡し、ゼロベースからコンセプトを立案、デザイナーさんを選定し、製作に着手します。
随分、完成まで思ったよりも時間がかかるなぁ…と思われるでしょうが、実は、開発期間の半分位は「実際に使っている時間」なんですね。
作ってしばらく使って、「う〜ん」。
改良をして、またしばらく使って「う〜ん。」
これを繰り返します。
「これだ。」と直感するまで使い続ける、これがohの物作りのスタンスです。
次々と発売できなくて、すみません。
こればっかりは、何ともならないのでございます。
パッケージについて
パッケージは、物との「はじめまして」の印象を決める大切なもの。
一方で、主役の商品を取り出した後は、高い確率でゴミになってしまうのも事実。
ohでは、ゴミになるものにできるだけコストをかけないことを選びました。でもそれは、「これでいいや」と簡素なパッケージで割り切るのではなく、再利用可能な資材を使い「これならいいかも」という姿に仕上げることでした。
自分用にはもちろん、ちょっとしたプチギフトとしてそのまま渡せる素材を使います。そして、商品を出し終わった後は、メルカリやヤフオクで物で発送の際に使える緩衝材として再利用できること。
この2つを叶えるような絶妙なバランスのパッケージでお届けしています。
もちろん、パッケージデザインがしっかりした既製品はそのままの姿で。
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村上 博
1977年生、デザイン制作会社でwebサイト制作を習得し、その後イームズチェアに心奪われインテリアショップvanillaのスタッフへ。16年間オンラインショップの運営をメインに、バイヤー兼オリジナル商品開発を担当。2022年、起業してohをスタート。
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ワダ ケンジ
コンセプター。オランダDesign Academy EindhovenにてDroog Designハイス・バッカー氏に師事、コンセプチュアルデザインを学ぶ。同大学院修士課程(MD)修了。大手広告代理店勤務を経て、コンセプトメイキングに特化した(株)デザインの研究所を創立。2022年、ohの創立メンバーとして参画。